--- Let it go.『ありのままに』---
「アナと雪の女王」の主題歌でも有名な『Let It Go』(ありのまま)は、『執着を手放す』(許す)ことも指しています。
通常のアシュタンガのクラスでは、ポーズの良し悪しに意識が向き、『こうあるべき』アライメントに囚われ、力みに縛られた練習になることも度々あることでしょう。
今夜ばかりは『こうあるべき』を解き放ち、キャンドルの灯りがゆらめく不透明な暗闇の中、感覚の目を研ぎ澄まし、体と心の赴くままに全身でアシュタンガを味わってみませんか?
そこにあるのはフローな呼吸音とそれに引き寄せられるように動く表情も優しいワタシ。
今までとはまるで違った心地のいいスローで緩やかなありのまま自身の姿に出会えるはずです。
普段のクラスでは決して味わえないゆらゆら揺れるろうそくの温かで幻想的な空間の中、スペシャルなレッスンをご堪能ください~⋆🌙·̩͙⋆͛
--- YOGA is Art ---
自分自身との対話を通して内面から現れる「素晴らしい、美しい」と思うものを目指してそれを表現する行為をART(芸術)と定義するならば、ヨガと芸術は完全につながっています。
ヨガを作ったのは破壊と創造を司るシヴァ神と伝えられていますが、舞踏(ダンス)を作った神様でもあり、死者の上でダンスする姿で描かれることが多く、躍動する生命を表現していると言われています。
社会から押し付けられて凝り固まった価値観をシヴァ神の如く破壊し、今躍動する生命と共に新たに創造していきましょう。
キャンドルナイトの特別な機会に潜在意識をクリーンナップして生きる力を高めましょう!
--- 体内の陰陽エネルギーのバランスを整えよう ---
1年の中で最も長い冬至の時期に暖かなオレンジ色のキャンドルの灯に包まれながら、陰と陽の合わせたヨガを行います。
冬至は、陰の気質が旺盛になる時期でもあり、この時期に弱まる太陽は、この日から再び復活していく時期でもある為、私達の身体も、心身共に疲れやすくなる様です。
そこで、前半は、ヴィンヤサヨガで身体を温め、後半はブロップスを使って、消耗した体をじっくりとほぐしながら休ませて行きます。
陰陽のバランスを整えながら、体のエネルギー循環を良くし、溜まった疲れを取り除いて行きましょう。
柔らかいキャンドルの灯か、更にホットな気持ちにさせてくれるでしょう。
--- 私を照らすドリシュティ(視線) ---
アシュタンガヨガを行う上でのお約束、トリスターナ。
呼吸とバンダとドリシュティ(視線)を意識する事で集中力が高まり、エネルギーに満たされるので疲労感なくヴィンヤサヨガを楽しむことができるようになります。
今回は、特にドリシュティ(視線)にフォーカスした練習をしてみましょう。
なぜ視線が大切なのか?
何を見て何を見ていないのか?
視線を安定させるためにはどうすれば よいのか?
意識を内側に向けやすいキャンドルの穏やかな灯りの中 on the matでの視線をコントロールすることでoff the matでの意識の向け方をも変えられるかも知れません。